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<積み木のはなし> 「積み木ってどうして子どもに良いの 私が最初に持っていた疑問です。 ![]() フレーベルは 子どもが自分自身で動けるかどうか、 親からの命令ではなく、励まし、刺激する事、 子どもが自分で持っているものを表現していくことが大切であると説きました。 また、自然界というのは、絶えず神の働きを認識するための神の学校であり 見えない世界を幼児に体験させる事を強調しています。 そして、宇宙、人類とか全部を包み込んだ教育論を展開させています。 また、この自然界の神の働きが分かりにくいので、 自然界を象徴するための工夫として、”遊具=恩物=積み木”を考えました。 宇宙全てのもの、森羅万象を伝えるためのものには、 共通の法則が有る(形、性質、音、色、動きなど)とし、 これを教育遊具の中に取り込み、遊具で遊ぶ事で神を知る事を促がしました。 神の世界、自然、人間の世界を知らせ、 人間の魅力から発する、創造力こそが根元であるとしました。 (参考:フレーベル「人間の教育」・有斐閣新書より) ここから、「遊具=積み木」が生まれました 積み木を通して伝えることができること。 木の事をとおして自然や地球のことを考えていくきっかけになっています。 自分と積み木の関係は、自分と他者との関係、自分と地球との関係・・・ 実際に積んであそんでみると、レゴのように自在な形にならず、 バランスが崩れると壊れてしまいます。 そうなんです。人間も、自然も、地球も・・・・ バランスが崩れると、壊れてしまいます。 積み木を積む行為は、 自然の中にあるあらゆる物が 絶妙なバランスの中にいることを感じさせてくれるのです。 勿論、数学の基となる数、量、形などの遊びがいっぱい詰まっています 数学は調和を知るために学んだとされていると聞いたことがありますが、 積み木あそびは友達との関係性と、 周りの世界との関係性との両方を学んでいる 積み木遊びにもそんな意味が含まれているのではないでしょうか。 人間だけの都合ではなく、地球や宇宙とのつながりの中で どのように生きていくのか、バランス感覚がとても大切だと思うのです。 そして、そのバランス感覚は未来を作っていくうえで とっても必要で重要なのではないかと思うのです。 寿月すみたや ”わくわくの木” 「いっしょにあそぼう」 http://sumitaya.cup.com/ フレーベル人間の教育 (1979年) (有斐閣新書)
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